さて、怪しい話を続けて申し訳ないのだが、UFO関係も大好きだったりするのだ。
昭和の時代には、UFO特番がけっこう放送されていたから、純真なお子様だった私は、もうかぶりつきで見ていた。
中でも矢追さんの番組は必ず見ていた。その中でも特に好きだったのが、フィラデルフィア計画(実験)についての回だった。その中で触れられていた、「モントーク・プロジェクト」なる超能力者を使っての実験という話も、ものすごいインパクトだったが、しかしそんなものなど消し飛んでしまうほどの恐ろしさがこのフィラデルフィア計画にはあるのだ。
そう、世の中には恐ろしいこと、ご無体なことはゴマンとあるわけだが、
この「フィラデルフィア計画」に参加した米海軍の皆様ほどムゴイこともそうはあるまい。
有人飛行の前段階として、宇宙のもくずと消えたソ連のライカ犬(詳細は涙なしには語れないので割愛します)に匹敵するといっても過言ではない。
当初は、戦艦がレーダーに発見されないように「消磁」するということが目的であった。
そこで、強力なテスラコイルを使用したところ、対象の戦艦「エルドリッジ号」は、レーダーから消えた。実験は成功したかに見えた。が、同時に妙な光につつまれ、空中に浮きあがってしまった。そして、次第にその姿が消えてしまったというのだ。
大変なことですよこれは。マジもんのイリュージョンですよ。
転送されてしまった先は、2,500キロも離れたノーフォークという港。
数分後、ご帰還された「エルドリッジ号」ではとんでもない惨状となっております。
以下、惨状一覧。
・甲板と人間が融合(!)していた。
・人体が発火していた。
・生き残った者も精神に異常をきたしていた。 つまり全滅の憂き目に。
戦艦と人間が融合してしまうとは、それから数十年後、日本で一大ブームを巻き起こした艦隊これくし(略)を先取りしていたとはいえまいか。
先見の明があるとはいえ、さすがに米軍のすることはえげつねえっす。