対自核などとそれっぽいタイトルなのに音楽の話が一向に無いのはなぜなのか。
タイトルはユーライア・ヒープというバンドのアルバム(原題:Look at Yourself)をお借りしました。自分語りというか自分に向けて書いてるようなもんなので、まあ合ってるかなあと思います。
ちなみに、ユーライア・ヒープは特に好きでも何でもないす。
僕の音楽嗜好の核というか、原風景は80年代の洋楽だったりするので、明らかに80’S
の影響を受けている曲が発表されると聴きこんでしまいますね。
もっと言えば1984年の洋楽。それがすべてと言ってもいいかもしれません。
多感な時期で、同じ嗜好を持った仲間もいて、熱く語った経験が焼き付いてるから
だと思うのです。
その後、どっぷりとHR/HM系にハマり、自分でもバンドをやったりして、すっかり
メタル少年になっていくのですが、過渡期というか、橋渡し的なアルバムがジェフ・
ベックの「FLASH」だったりします。ぜんぜんヘヴィでもないし、なぜここからメタル
なのか自分でもさっぱりわからない。まあカンブリア大爆発みたいなものなのでしょう。ちょっと自分でも何言ってるかわからないですね。
今聴いてもそんなに完成度も高くないと思うし、なにより作ったご本人が気に入ってないと公言なさるアルバムではありますが、ROD STEWARTコラボの”People Get Ready”は
シブくてカッコいいし、アルバム最後の曲 ”You Know, We Know” に当時衝撃を受けて死ぬほど聴いた記憶があります。
1弦24フレットチョーキングじゃないかと思うくらいの最初の一音からもう哀愁が漂っていてタダものじゃないす。一度聴いてみてもらいたいですね。
ちなみにインスト曲です。
youtubeで検索すると、”You Know, You Know” というライブ曲がヒットするので注意が必要です。
なんかそれっぽいこと書こうと思ったんすけど、本当に好きなもの、思い入れのあるものって案外書けないものですねえ・・・。