対自核

セラピーの一環としての自分語り

ホワイトデーという地獄のイベント

 いったいいつの時代からホワイトデーなどという慣習が始まったのか。
おじさんがお子様の頃は、今ほど根付いてはいなかった気がする。

で、調べたら日本が発祥らしいと分かった。まあもらったらお返しするのが日本人だから仕方ないね。

 というわけで、今年も己と戦う1か月が始まるのだ。つまりはどういうことかと言うと、そのお返しの品についてなのだ。

ずっとラスクとかそういったものを返していた。つい最近まではフツーに無難に。
しかし、数年前から、「ありきたりなお菓子とか返すのはつまらんし、インパクトに
欠けるのではないか。自分では買わないけどもらったらうれしいものにしよう」と、
なぜか決意してしまった。

しかしこれはセンスが問われるし、ヘタをすると人格を疑われてしまうという危険をはらんで
いるのだ。また、相手によって品物を変えるのもいろいろと問題があるし、第一、メンドクサイ。必然的に同じものになってしまう。

なぜ自分は義理チョコのお返しにここまで悩まなければならないのか、よく考えると阿呆なのだが、これは生き方の問題なので致し方ない。

で、これまでお返しした品物を少し紹介したい。何か変わったものを贈ろうかな、などと思ってるお方に少しでも参考になれば幸いである。

以下、墓碑銘になります。

USBメモリ
いただいたチョコをクラス(Aクラス、Bクラス)に分け、Aクラスは64GB、Bクラスは32GBを贈る。けっこうかわいらしい形状やいろんな色のUSBメモリがあることに着目した結果。

これは実用性があるが、しかし、所詮はUSBメモリなので、ラッピングで工夫しても小さく、なにかショボいカンジがどうしても出てしまうのが痛い。
また、初期不良が発生して、こちらに気を遣ってくれたのであろう、同じものを自腹で購入、「しっかり使ってるよ」アピールをしていたご婦人がいたことが後日判明、申し訳なさに身もだえするという地獄を味わった。
もう買わない。

ブルートゥースイヤフォン(JBL
わりと手ごろな値段のJBL製のブルートゥースイヤフォンに豊富なカラバリがあることに気が付いた結果。
贈る相手のイメージカラー・・・というかわりと好きそうな色を選ぶ。が、色によっては、品切れしていて、数店舗回るハメになった。

誰一人使ってるところを見ないし、音質はおろか装着感うんぬんとかそういった話すら
まったく出なかったところを見ると、盛大にスベった模様。
もうぜったいに買わない。

今年は未定です。もうフツーに無難にラスクにしますか・・・。