対自核

セラピーの一環としての自分語り

日記(2024.01.31)

 1月も今日で終わり。この分だとあっという間に3末だろうな。

 

だんだんと日の入りが遅くなっているのが分かる。

仕事をしていると、夕日が直撃してまぶしい時間帯があるのだが、ゆっくりと、

だが確実に直撃時刻が遅くなってきている。

 

 ここのところ、特に何事もなく、したがって何も思うところなく、なんというか

「無」に近い心境だった。明鏡止水といった境地ではもちろんなくて、こころが死んで

いるカンジに近い。

 

 

 今日は、デカめの商業施設へ行った。紅茶専門店が目的だったが、特に食指が

動かず、何も買わなかった。むしろ茶葉より茶器に関心を引かれる。衝動買いしそう

になるが堪える。しまう場所がもはや無いのだ。また、カップ&ソーサーも買えば

最初は使うのだが、しばらくすると湯飲みに紅茶を入れて飲んでたりするのが容易に

想像できる。

それでは観賞用になってしまう。それもアリなのかもしれないが、コレクションする

気は無い。

 

本屋へ入る。文庫本を2冊買う。やたらと分厚いのを2冊。これで数日は持つだろう。

2冊ともノンフィクション。

 

朝から降っていた小雨も止んだようだが、空はあいかわらずの曇天。

なんとなく、ここのところの自分の心象風景みたい。

 

人生は短いし、時間もそんなに残されてはいないのかもしれないが、こういう特に

何の実りの無い一日というのも悪くないなと思ったりする。