1月も今日で終わり。この分だとあっという間に3末だろうな。
だんだんと日の入りが遅くなっているのが分かる。
仕事をしていると、夕日が直撃してまぶしい時間帯があるのだが、ゆっくりと、
だが確実に直撃時刻が遅くなってきている。
ここのところ、特に何事もなく、したがって何も思うところなく、なんというか
「無」に近い心境だった。明鏡止水といった境地ではもちろんなくて、こころが死んで
いるカンジに近い。
今日は、デカめの商業施設へ行った。紅茶専門店が目的だったが、特に食指が
動かず、何も買わなかった。むしろ茶葉より茶器に関心を引かれる。衝動買いしそう
になるが堪える。しまう場所がもはや無いのだ。また、カップ&ソーサーも買えば
最初は使うのだが、しばらくすると湯飲みに紅茶を入れて飲んでたりするのが容易に
想像できる。
それでは観賞用になってしまう。それもアリなのかもしれないが、コレクションする
気は無い。
本屋へ入る。文庫本を2冊買う。やたらと分厚いのを2冊。これで数日は持つだろう。
2冊ともノンフィクション。
朝から降っていた小雨も止んだようだが、空はあいかわらずの曇天。
なんとなく、ここのところの自分の心象風景みたい。
人生は短いし、時間もそんなに残されてはいないのかもしれないが、こういう特に
何の実りの無い一日というのも悪くないなと思ったりする。