対自核

セラピーの一環としての自分語り

縁が無い場所、記憶が無い場所

 突然ですが、とある紅茶専門店に行きたい。行きたいなら行けばいいだけなのだが、

なぜか行けない。行けないって行かないの間違いじゃないの?と思われるかもしれな

い。他人からはそう思われても仕方ない。

 

しかし意を決して(そんな大層なものでも無いですが)、お店に向かうのだが、必ず

といっていいほど、なにかしらの妨害、この場合は電話がかかってきて、急遽引き返す

とか、知り合いに会ってしまい、ラーメン屋に連れ込まれる、といった事柄を指す。

・・・妨害に遭い、ついにたどり着けない。

 

 逆に、まったく眼中に無かったお店に気づいたら入ってしまっている、などという、

ほとんど徘徊老人みたいなことになったりすることが年に何回かある。

席に座って、「あれ?なんで自分はここにいるの?・・・あ、アッサムをストレートで

お願いします」みたいな。いや、恐ろしい。

 

 

 車を運転する時、特に朝通勤においてだが、途中まで全く記憶が無いことがある。

主に自動車専用道路を利用して会社に向かっていくのだが、降りるインター近くに

なって、「え?もう着くじゃん......」みたいな感覚。

 

家人には、「ぜったい宇宙人に連れ去られてたりするでしょ。」とか言われる。

 

何なんすかね。やっぱボケてきたんすかねえ。