対自核

セラピーの一環としての自分語り

日記(365/365)

 一年が終わる。とは言っても、もちろん暦は続いていくので、通過点でしかない。

それを重々承知の上、やはり365日目というのは感慨深いものがある。

いつか人生の締切日がやってくるのと同じく、2023年は本日をもって終了なのだ。

 

2024年は366日あるのだが、その1日目が明日、元日から始まる。当たり前のこと

を書いていますが、普段そこを深堀りすることもないわけで不思議な気持ちになる。

 

さらに、今年一年、本当にいろんなことがあって、近年に無い大変さだったことを

考えると、特にメンタル面において、けっこうギリギリでゴールした感も相まって、

日数がリセットされることに、またイチからかよ.....っていう、何か賽の河原的無常感も

あるし、いや、来年は今年みたいな大変なことはそうはないだろう・・・といった

楽観的な気持ちにもなれる。

 

まあそんなこと考えてるとメンタル的にヤバさMAXなので、年末のお休みを楽しみたい

と思うのだが、なんぞバタバタしていて、あれほど苦労(?)して仕込んだ本を

ぜんぜん読んでいないのだ。仕込み段階で読んでしまい、若干満足してしまったから

かもしれない。

 

まだ休みはあるので、そのうち読み出すとは思うが、本を読む時は、誰ににも邪魔され

ず、自由でなんというか救われていなければならないのだ。独りで静かで豊かで。

どこかで聞いたフレーズなんだが、本当にそう。だから僕は、毎晩寝る少し前に、深夜

に本を読む。それを日中に行う贅沢を味わいたいのだが、なかなか条件が揃わない。

 

まあ.....年末にゆっくり昼間っから本なぞ読まれては家人はたまったもんではないで

しょうが・・・。オカメインコのケージの掃除もまだ残っているのだ、重たいアクリル

ケースに収めてあるので、腰やらないように気をつけたいと(ものすごい脂粉と鳴き声

対策のためアクリルのケースにいれている。そのハイトーンスクリームは明日から

ラウド系バンドのVoとして立派にやっていけるくらいのレベルなのだ)。

 

 さて、そんなわけで、今年も終わります。最近妙に暖かいので油断していますが、

冬はそんなに甘くないし無慈悲なので、いきなり寒くなったりすると思う。

どうぞみなさんご自愛いただきますよう。

 

今年もこんな駄文に付き合っていただきありがとうございました。

来年はもうちょっとレベルアップできたらいいな。

それでは良いお年を!