対自核

セラピーの一環としての自分語り

休みの朝は....

 休日の朝に早起きができなくなってきた。休みなんだから別に早く起きなくても

いいだろうと言われそうだが、悲しいかな連休ではないので、油断しているとあっと

いう間に休みが終わってしまうため、なるべく早く起きてやりたいこと、しなければ

いけないことを消化しておきたいのだ。

 

いや、目は覚めるのだ。しかし二度寝してしまう。そうなると次に目が覚めるのが

もう10時台だったりする。そこからダラダラっとしていると、あっという間に午前

なんぞ終わってしまう。気が付けば午後、ということになり呆然とすることが増えた。

 

疲れが抜けにくくなったことも要因だとは思うのだが、本当のところ、二度寝

気持ちよさにいまさらながら気づいてしまったからかもしれない。

 

普段から朝、目が覚めるともうぜったいに寝ない。目が覚めたと同時にすぐに布団から

出て、歯を磨いたり顔を洗ったりといった生活を是としている人間なので、休日であろ

うと、二度寝する習慣が無かった。

 

しかし、ここに来て目覚めてしまった。二度寝なのに目覚めるというのはどういうこと

なのか。

いや、くだらないことを言っている場合ではない。

自分にとってこれはアイデンティティを揺るがす大事なのだ。

 

 「朝はいきなり起きずに、しばらく布団の中でストレッチとかするといいよ」という

アドバイスを受けたこともある。が、ムリ。すぐに起きる。目が覚めてからすべての

身支度を整え、いかに早く家を出るか、ということを身上とする人間に、そんなことは

土台ムリな話だったのだ。

 

だがここに来て二度寝の誘惑にあっさりと惨敗するようになってしまった。

結局、早起きしていろいろやれるメリットより、二度寝の気持ちよさのほうが勝って

しまうということだけなんですけど。

趣味がけっこう減ったことも少なからず影響しているのかもしれない。

 

こんなどうでもいいことを長々と熱く語ることは無いとは重々承知しておりますが。

誰に対しての何の言い訳なのか。やっぱ自分に対してなんでしょうなあ。