眠れない。どうしても眠れなくなる時期が定期的にやってくる。
もう何年もこのもどかしい状態とつきあっている。ムリに寝ようとするからダメなん
じゃない?みたいな初心者的な状態はとうの昔に通り過ぎた。
眠れない。しかし寝ないと明日困る。ではどうするのか。そこでドーピングの出番
なのだ。おクスリの話ばっかりして申し訳ない。
睡眠導入剤は、おもしろい。 ・・・などと書いたりすると怒られるんだろうな。
普通、睡眠に至るまでには、
①なんか眠たくなってきたんじゃね?
②うーん・・・ちょっと眠いね
③あーこれは・・・限界だあ・・・
④スヤァ.....
みたいなプロセスを踏むと思う。ゆるやかに移行するようなカンジで。
が、しかし。最終手段の錠剤の効能はまったく違うのだ。言うなれば気絶に近い。
近いというかほとんど気絶。
①飲む
②突然、気絶
この2プロセスしかない。個人差があるため、そうじゃない人もいるかもしれないが。
たとえば、飲んで、「本でも読むかあ」と手に取ったところでどうも寝てしまって
いたりする。照明はもちろん付けたまま。手に本を持ったまま。
つまり、100からいきなりゼロになるのだ。毎回スゴイなと思いますね。
ほとんど魔法ですよ。
以上、単に現象に対する僕のお気持ち表明なので、眠剤をことさら称えたり、ましてや
おススメするつもりは毛頭無いので念のため。
まっ、飲んでも途中で起きちゃうしね。睡眠に導かれることはあっても、朝までぐっす
りは保証されてはいないのだ。
ほかにも「あなたは昼までお口がにがーくなーる」の魔法とかありますけど、あんまり
いいことないっすよ。何食ってもマジで苦いし。