対自核

セラピーの一環としての自分語り

Off Course

 

好きなアルバムを3つ挙げたいと思います。

2人オフコース時代から

ワインの匂い

古臭いし曲調も暗い。時代を感じさせる音作りです。

が、しかし。

「ワインの匂い」「愛の唄」「雨よ激しく」の破壊力は凄いす。

最後の「老人のつぶやき」は最初聞いたとき衝撃を受けました。

詞に。いったいどんな人生歩んでたらこんな詩書けるんだ。

「眠れぬ夜」だけなんか浮いてる気がしますけど、たぶん一番

世間には認知されてる曲なんじゃないすかね。ヒデキーーーーッ!

 

5人時代からはこれでしょう!

We are

日本ニューミュージック界の金字塔。捨て曲一切なし。とんでもない完成度を誇る

邦楽のひとつの到達点ではないかと個人的には思いますね。

これが80年のサウンドプロダクションっていうんだからどうしますかオトーサン。

オケも凄いが小田氏の詞がヤバいレベルに到達。ほとんど芸術となっております。

一曲目のギターが鳴った瞬間にゾクっとする。つか、一曲目にバラードってのも凄い。

有名曲「YES-NO」からラストの曲までの流れがヤバすぎで語彙力を失うレベルす。

 

再始動後からはこれを選びたい

The Best Year Of My Life

 復活第一弾。待ちに待ったっていうのもあるんだけど、リアルタイムで体験する初のオフコースっていうのが個人的にはデカい。

当時、夜はやたらAMラジオを聴いていたんだけど、「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」っていう番組があって、頻繁にオフコースが流れていた(気がする)。

すっかりハマってしまい、ミュージック・テープ(レコードではないところがまた・・・)を買ったりした。

実は、わりと後発組で(まあ年齢的に仕方ないんだけど)、伝説の82年6月30日は

リアルタイムじゃなかったりする。実に悔しい。

ハマった当時、アルバムはすでにネクストが出ていた。

で、このアルバムが出る前にとてつもない大失恋をしてまったこともあって、刺さるし

沁みるし、ちょっと平常心で今でも聴けないアルバムだったりする。トラウマなのかこれは・・・。発売前にはけっこうプロモーションで小田氏がメディアに出ていて、そこはかとない違和感を醸し出していた記憶があります。

「夏の日」と「緑の日々」が大好き。

 

 

 

オフコースは好きなアルバムって分かれると思うんですよね。全盛期のアルバムは本当に充実してるし。

僕がハマってる時分は、オフコースなんか聴くと暗くなるよ、とか、女の子が夜に聴いたりする音楽じゃないの?とか散々な言われようだった。アイドル的なイメージも多分にあったこともあって硬派な音楽ファンからは若干敬遠されていたような気がする。

が、本当に音楽が好きな人は、この完成度に文句はつけられないだろうと不思議で

仕方なかったですね。曲をちゃんと聴いてるんかな?とかね。

 

わりと近年になって、オフコースっていうか小田氏の影響を受けたアーティストが

リスペクトしているのを見るにつけて、ザマーミロ!この野郎!!Get the F**K out!!

喝采を叫びたくなったものです。

 

再結成してくれーーーっ!